【最高の教師犯人考察】最高の教師 1年後、私は生徒に■された1話ネタバレ感想。星崎透(奥平大兼)が最有力?

連ドラ


最高の教師 1年後、私は生徒に■された とは?

放送日2023年7月15日
放送枠日本テレビ系「土曜ドラマ」枠
出演者松岡茉優/芦田愛菜/奥平大兼
チーフプロデューサー田中宏史
演出鈴木勇馬/二宮崇
主題歌菅田将暉「ユアーズ」

2019年1月期に放送された『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』を手掛けたプロデューサーと監督による完全オリジナル脚本作品。
卒業式の日、「担任生徒の誰か」に突き落とされた教師が1年前の始業式の日に時を遡ったことから、自分を殺害する「30人の容疑者」である生徒たちと向き合い、再教育する物語。

登場人物

九条里奈くじょう りな<松岡茉優>
本作の主人公。鳳来高校3年D組の担任。生徒に寄り添うことを諦めた化学教師。
卒業式の日「担任生徒の誰か」に突き落とされ、1年前の始業式の日にタイムスリップ。30人の容疑者である生徒の「再教育」を決意する。

鵜久森叶うぐもり かなう<芦田愛菜>
里奈のクラスの生徒。真面目な優等生であるが、クラス全員からじめの「標的」にされていた。
里奈が1度目に歩んだ人生では、1学期の途中で不登校となり、自殺している。

星崎透ほしざき とおる<奥平大兼>
何を考えているか読み取り辛い謎多き人物。
リアリスティックな漫画が好きで、思考も哲学的。

相楽琉偉さがら るい<加藤清史郎>
全ての行動軸において『楽しい』を優先する人物。
鵜久森叶のことも積極的にいじめていた。

九条蓮くじょう れん<松下洸平>
里奈の夫。一度目の人生では夏に離婚していた。

勝見夏穂<サーヤ(ラランド)>
里奈の同級生。

最高の教師 1年後、私は生徒に■された 1話 あらすじ

鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。様々なハラスメントや人間関係に配慮が必要なこの時代に、そしてたった一つのミスが人生を180度変えてしまうこの時代に、九条は教師としてただただ適切な距離と適切な判断を選ぶだけの1年を過ごした。そんな1年に感動や感傷の想いはない。そこにあるのは無事に1年を終えたことに対しての『安堵感』だけであった。巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとした、——— その時。九条の背中に強烈な衝撃を受ける。

上階から落下する九条。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの『生徒の手』であった。その 『犯人の手元』には“D組 卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュが。『……私は生徒に殺された』。そう理解し正に地面に着きそうになった……その瞬間、——— ハッ!と目を開けると、なぜかそこは3年D組の教壇の前であった。目の前には30人の生徒。黒板には『令和5年4月6日』という1年前の始業式の日付。笑顔でクラスメイトと会話をする生徒たちを見て……九条の手は震える。なぜなら、今九条の目に映る人々は——— 1年後、自分を殺す『30人の容疑者』だからだ。

自分の『死』の未来を変えるため、生徒との向き合い方を改めていく九条。しかし、教師の想いを生徒に届けるということがとても難しいこの世の中に、九条はある『覚悟』を決めることとなる。自分を殺した生徒は誰か。そしてこの1年の中で『離婚』をすることになっていた夫との関係、友人関係や職場の人間が織りなす空気。九条の人生の中に存在する全てと立ち向かう二度目の1年が、今始まる。あなたが聞きたかった言葉、巡り合いたかった人は、きっとこのドラマの中に居る。

https://www.ntv.co.jp/saikyo/

1話ネタバレあらすじ

  • 始業式の日にタイムスリップした九条里奈(松岡茉優)は、30人の容疑者である生徒の「再教育」を決意。初めてのホームルームで里奈は、生徒たちに「担任として私は生徒が心から困っていることに絶対寄り添うと改めて宣言したいと思います。学業のこと友人関係、恋愛関係、家庭のこと、その全てについてあなた達のために私はなんでもします」
  • 里奈の宣言を受けて何人かの生徒が声をかけてきた。東風谷葵(當真あみ)から内申の改変の要請、瓜生陽介(山時聡真)から家が借金区なので50万円を貸して欲しいと頼まれる。東風谷の件は断り、瓜生には50万を貸すことにした。
  • 里奈は友人の勝見夏穂(サーヤ)から呼び出され、カラオケ店に出かける。他の部屋に生徒達の姿が見えたので覗いて見ると瓜生が相楽(加藤清史郎)らと豪遊していた。
  • この世界を変えるためにまず代わるべきなのは、自分自身だと気がついた里奈は、いじめられている生徒・鵜久森叶(芦田愛菜)を助ける決意をする。化学準備室に鵜久森叶を呼び出し、里奈は未来で鵜久森が不登校になり、そのあとはもっと辛いこと(自殺)が起きると告げる。力になりたいという里奈の言葉に鵜久森は耳を傾けなかった。
  • 鵜久森が教室に戻ると、3年D組の生徒たちは、鵜久森が里奈に告げ口をしたと責め立て始めた。多数決を取り鵜久森叶に学業縛りの刑を与えることにしたクラスメイト達。その時、里奈が教室に現れる。
  • 里奈が教室に現れ、生徒達は取り繕うが、里奈は鵜久森のポケットに盗聴器を仕掛けていた。先ほどの裁判は筒抜け。里奈は鵜久森のロッカーを開ける。そこには罵詈雑言が書かれた教科書が入っていた。
  • 鵜久森がいじめられるようになったキッカケはSNSだった。鵜久森の趣味アカウントがSNSでバズりクラスでも人気になった。それを気に入られない生徒達が「鵜久森が男子に媚びている」といじめ始めた。それから鵜久森はいじめてもいいという雰囲気がクラス中に広がり本格的ないじめとなった。
  • 泣きながらいじめを告白する鵜久森。「一人でずっと一人で泣いていました。なんの涙か分かりません。みんなは私のこの姿が見たくて毎日わたしに嫌な言葉をぶつけていたんでしょうか?」「鵜久森さん。あなたの今までのことは、今、聞かせてもらいました。次はあなたのこれからのことを聞かせてください。あなたが本当にしたかったこと」
  • ・鵜久森はやりたいこと、なりたかった自分について話す。「全て叶えましょう。この一年で」里奈はクラスメイトに向き直っていう。「みなさん今聞きましたよね?鵜久森さんが言った当たり前の希望を。誰でも自由に叶えられるように、この一年間でわたしがみなさんを変えてみます。それこそ、誰かを傷つけるなんてことが当たり前だなんて思わないように」
  • ・帰り道。鵜久森から里奈へLINEが届く。鵜久森は久々に帰り道で泣かなかったらしい。里奈は重大な事実を思い出す。今日は旦那(松下洸平)から離婚届けを突きつけられる日だった。


最高の教師 1年後、私は生徒に■された 1話 感想、考察

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は、『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』のプロデューサーと監督による完全オリジナル脚本ドラマで、「担任生徒の誰か」に突き落とされた教師が1年前の始業式の日に時を遡ったことから、自分を殺害する「30人の容疑者」である生徒たちと向き合い、再教育するタイムスリップもの。

1話の感想は、前情報から想像していた通り3年A組みたいな説教ドラマでした。おそらくこの感じで里奈が生徒達に説教を繰り返して更生させるドラマでしょう‥。

しかし3年A組以上にクソガキ揃いでしたね(´・ω・`)

特に子ども店長(加藤清史郎)がやばい。机蹴って大声をあげるなんて絶対に心に闇を抱えてますよ。昭和の非行少年みたいなの令和の高校にもいるんですね‥。

教科書にラクガキといういじめ方もなかなか古典的でした。現代のイジメって、SNS攻撃やLINE仲間ハズレが主かと思ってました。

九条里奈(松岡茉優)の背中を押した犯人は?

里奈の背中を押した『犯人の手元』には“D組 卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュがあったので、犯人はD組の生徒でほぼ間違いないですが、1話の時点で犯人を推理するのは難しいですね。

生徒の性格や人間性がまだよくわかっていないので、本格的に考察できるのはドラマ後半からになると思います。

出演者のネームバリュー的に考えるなら、芦田愛菜奥平大兼加藤清史郎あたりになりそうですが、芦田愛菜ちゃんの鵜久森叶は、前の世界ではいじめを苦に不登校。その後、亡くなっているはずなので不可能。

加藤清史郎くんが演じる相楽琉偉は怪しいですが、同時に小物感も漂います。そもそも好き勝手やっていた相楽琉偉が里奈を殺すほど恨むまでに教師に期待していたとは思い辛い。

奥平大兼くんが演じる星崎透は今のところ最有力候補ですかね。公式HPによると【何を考えているか読み取り辛い謎多き人物。リアリスティックな漫画が好きで、思考も哲学的。】らしいです。

こういうドラマは、イケメン陰キャのラスボス率、犯人率は高いんですよ。35歳の高校生とかでも山崎賢人の2軍男子が重要な役割でした。この法則でいけば星崎透(奥平大兼)犯人説は最有力かと思います。

今のところは、情報が少ないので、配役的な意味でしか推理できませんでしたが、里奈を突き落とした犯人を探ることがこのドラマの楽しみです。それ以外の内容は、高校をとっくに卒業したわたし的には、あまり響きませんでしたが、芦田愛菜ちゃんの演技力には震えました。愛菜ちゃんは小さい頃から泣き演技がうますぎる‥!

ぽちた
ぽちた

ということで、考察好きとして次回も楽しみにしています。

最高の教師 1年後、私は生徒に■された 2話 あらすじ

「私は、何でもします」——— 3年D組全員が心の底から笑って卒業できるように、そして自分自身が1年後“生徒に殺されないため”に、この教室を変えなければならない…強い覚悟を持って『2度目の1年』に臨む高校教師・九条里奈(松岡茉優)。

前回の人生で寄り添うことができなかった生徒・鵜久森(芦田愛菜)に起きていた仕打ちを文字通り“何でもして”暴きだした九条は、教室に一つの変化の兆しを与えたのも束の間、夫・蓮(松下洸平)から離婚届を突き付けられてしまう。理由も分からないまま離婚を受け入れた前回と同じ轍は踏みたくないと思う九条。でも一体どうすれば…。思い悩む九条を、突如、目出し帽をかぶった男たちが襲う!彼らの目的とは…!?

一方、3年D組の教室は週明けから様子が一変。今まで鵜久森を無視していた生徒たちが、何事もなかったように笑顔で鵜久森に話しかけてくるのだ。奇妙なほど『普通』な教室の空気…。そんな中、親の借金に苦しめられている瓜生(山時聡真)の『ある瞬間』が気になった九条は家庭訪問と称して瓜生のアパートに乗り込む。そこで九条が見た光景は——— 。お金の価値、友情の真意を問う、涙の授業が始まる——— 。

https://www.ntv.co.jp/saikyo/story/

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