転職の魔王様
| 放送日 | 2023年7月17日 |
| 放送枠 | フジテレビ系列「月曜夜10時」枠 |
| 出演者 | 成田凌/小芝風花 |
| 脚本 | 泉澤陽子/小峯裕之 |
| 監督 | 堀江貴大/丸谷俊平/保坂昭一 |
| 主題歌 | milet「Living My Life」 |
| 原作 | 額賀澪『転職の魔王様』『転職の魔王様2.0』 |
登場人物
来栖嵐＜成田凌＞
「シェパード・キャリア」の凄腕キャリアアドバイザー。通称・魔王様。
未谷千晴＜小芝風花＞
新卒入社した大手広告代理店「一之宮企画」でパワハラに遭い、3年もたずに退職。叔母の落合洋子が社長を務める「シェパード・キャリア」を転職活動を始めるが‥。
落合洋子＜石田ゆり子＞
社長。千晴の叔母でよき理解者。
広沢絵里香＜山口紗弥加＞
キャリアアドバイザー。既婚・共働きで、保育園児の母親。
犬飼翔＜藤原大祐＞
大学生のアルバイトスタッフ。
山口守男＜おいでやす小田＞
キャリアアドバイザー。寺の息子で元僧侶。
横山潤也＜前田公輝＞
営業スタッフ。自信家で来栖を一方的にライバル視する。
未谷朝子＜堀内敬子＞
千晴の母親。落合洋子の姉。元百貨店のアパレルコーナーの店員。
未谷修一＜おかやまはじめ＞
千晴の父親。
清川北斗＜井上翔太＞
キッチンカー型カフェバー「NORTH AND SOUTH STYLE」のオーナー。
清川ミナミ＜井本彩花＞
北斗の妻。キッチンカーのシェフ。
転職の魔王様 1話 あらすじ
新卒で入社した大手広告代理店をパワハラが原因で３年たらずで辞め、途方に暮れていた未谷千晴（小芝風花）は、ある晩、中年の男がナイフを手に、足が悪く杖をついたスーツ姿の男・来栖嵐（成田凌）を襲撃する現場に出くわす。どうやら２人は顔見知りのようだったが、来栖が表情ひとつ変えず冷静に男を取り押さえたことで、事態は事なきを得る。ところが、一部始終を目撃して心配する千晴に、「人の心配より、ご自分の心配をしたらどうですか？未谷千晴さん」と、来栖はなぜか初対面の千晴の名前を知っている様子。
翌日、千晴は、叔母の落合洋子（石田ゆり子）が社長を務める転職エージェント『シェパードキャリア』を訪ねる。洋子は１日も早く再就職したい姪っ子のために“転職の魔王様”の異名を持つ優秀なキャリアアドバイザーを担当につけたというが、そこに現れたのは、前夜に出会った謎の男・来栖だった――！
早速、面談することになった千晴は、転職活動をするにあたり、職種は問わず、未経験の仕事でも構わないと話す。すると来栖は、「とにかく履歴書の空白期間を埋めたい」と焦る千晴の気持ちを見抜き、言葉遣いこそ丁寧だが、心をえぐるような辛辣な言葉を次々に投げつけ、ついには「社長の姪だからって、忖度してもらえると思いましたか？」と冷淡な口調で千晴を突き放す。その言葉にすっかり心が折れた千晴は――。
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転職の魔王様 1話 ネタバレあらすじ
未谷千晴（小芝風花）が会社をやめた理由は、上司の竹原（堀部圭亮）からのパワハラが原因だった。
来栖嵐（成田凌）は、千晴を連れて以前に働いていた「一之宮企画」を訪ねる。竹原は辞めた千晴を直接ディスる。
以前の記憶が蘇った千晴は体調を悪くして一之宮企画をあとにする。
来栖の狙いは千晴を一度ぶっ壊すこと。千晴は誰かに求められると家畜のように従順に働きその人の価値観を鵜呑みにして壊れるまで働き続ける。そして簡単に捨てられるだろう。
「あなたの人生、このままでいんですか？」
「私だって変われるなら変わりたいです・・・でもどうすればいいのか？」
「どんなに滑稽でも、どんなにくだらなくても、あなたが本当にそれを望むならそれが正解です。あなたの正解はあなたにしか分からない。それくらい自分で決めてください。大人なんですから」
千晴は今の状態では就職活動できないと判断し、面談の事態を決意する。
来栖は千晴の意志を尊重する。
「ちゃんと自分で決められるじゃないですか。あなたの人生、もう少しマシになると思います」
しばらく転職活動を休むことになった千晴は『シェパードキャリア』でャリアアドバイザーの見習いとして働くことになった。
「一之宮企画」からシェパード・キャリアに営業企画部への人材紹介を求められた。不思議に思った社長の落合洋子（石田ゆり子）は、来栖に訪ねる。
来栖は「一之宮企画」で千晴が帰ったあと、竹原に「パワハラは殺人です」と千晴がこれまでパワハラ発言を録音していたとハッタリをかましていた。ビビった竹原は、シェパード・キャリアに営業企画部への人材紹介求めた。
転職の魔王様 1話 感想、レビュー
カンテレのドラマは当たりが多いので楽しみにしていましたが、1話は普通でした。次回、小芝ちゃんが「シェパード・キャリア」に入った次回からが本番かな‥？
とりあえず、千晴（小芝ちゃん）の元上司がムカついてテレビ画面を割りそうになりました。新卒2、3年目の女の子をイジメるおっさんキツすぎる。若い目を摘む中年ほど醜いものはないですね。
最後、魔王様がガツんと言ってくれたおかげで、少し溜飲が下がりました。が、本音を言えば千晴の苦しみと比べると制裁が足らない気がする。社会的に抹殺して再起不能にしたい。
ですがこれらくらいがリアルなのかもしれないですね。ネットにアップして成敗する現代版必殺仕事人は見すぎて食傷気味なので。
あとは魔王様の過去が気になります。社長から言われていた「ここまでやる」云々は、魔王様の過去に何か関係があるんでしょうか？足を悪くしたのも過去の仕事で何かあったとか・・・？
ラストでは千晴と三年前にも出会っているような口ぶりでしたし、千晴とも過去に何かあったんですかね？
魔王様は過去は最終回近くならないと明らかにされない気がしますが、謎多き人物なので詳細が気になります。
とりあえずは次回からは、ゲストキャラの転職の様子を見るお仕事ドラマになるのかな？早見あかりちゃん出るみたいなので楽しみです。
そういえば成田凌くんは『逃亡医F』ぶりのドラマ主演なんですね。あのふざけたドラマよりかはこっちの方がおもしろそう。笑
小芝ちゃんは前期の『波よ聞いてくれ』と全然違う役柄でしたね。ぶっちゃけこういう小芝ちゃんの方が好きですが・・・。私の中の小芝ちゃんはずっと『美食探偵 明智五郎』『妖怪シェアハウス』のイメージ。というか、小芝風花ちゃんは出過ぎ。ゴチにも出てるし、忙しすぎて心配になるレベル。
ということで『転職の魔王様』は、初回だけではなんとも判断しづらいドラマでした。次回から千晴もキャリアアドバイザーの見習いになり、本格的に魔王様の仕事っぷりが見れると思うので楽しみにしています。
転職の魔王様 2話 あらすじ
転職活動を休み、叔母の洋子（石田ゆり子）が社長を務める転職エージェントで、キャリアアドバイザーの見習いとして働くことになった千晴（小芝風花）。指導係である“魔王様”こと来栖（成田凌）とともに臨んだ最初の面談相手は、大学を卒業して10年間、派遣社員として働いてきた宇佐美由夏（早見あかり）。次の契約終了を機に転職を考えているというが、由夏はどこか自信なさげで、転職の動機や希望の職種、年収についても主張が少ない。案の定、来栖は由夏に厳しい口調で毒づき、さらに、そのやり方に異を唱えた千晴に、由夏の担当を任せると言い出す。
その晩、由夏は恋人の渋井克行（味方良介）となじみのレストランで食事を楽しんでいた。実は、由夏が転職の条件に強いこだわりを持っていなかったのも、近い将来、克行と結婚すると踏んでのことだった。ところが、克行は自分がフリーランスで働いているがゆえに、非正規雇用の相手との結婚は考えられないといい、あっけなく別れを告げられた由夏は、克行をつなぎとめるために一刻も早く正社員になりたいと千晴に頼み込む。
由夏の思いになんとか応えたい千晴は、持ち前の社畜体質を発揮して徹夜で作業を進め、翌朝、広沢（山口紗弥加）や山口（おいでやす小田）が見守るなか、来栖に由夏の転職先を提案するが…。
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