VIVANT8話ネタバレ考察。ラスボスはベキ(役所広司)ではない?ノコル、薫、長野専務が怪しい。テントの目的とは?

連ドラ

VIVANT8話を見たので考察を書きます。

衝撃の7話から一転、テントの組織説明回でした。

テントがやろうとしていることが明らかになりましたが、その目的とは?


VIVANT 8話 あらすじ

乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会…。別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。

https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/

VIVANT 8話 ネタバレ

  • ベキ(役所広司)は、乃木(堺雅人)に銃を渡して黒須(松坂桃李)を殺すように命じる。途中でノコル(二宮和也)が銃を取り返え、黒須が死ぬことはなかった。ノコルは乃木の銃の腕前を目の当たりにしていたので、銃弾が多く含まれているベキの銃だと危険だと判断したという。
  • 乃木は、DNA鑑定の結果により、ベキに息子だと認められた。今までの経歴も全て辻褄が合う。ベキは乃木の知力テストを行い、優秀さを認める。が、息子とはいえ、乃木が仲間を裏切り殺してここに来たことが気がかりだった。
  • 乃木はテントの裏帳簿を見せられる。テントの収入源は、山本のようなモニターからの御送金とテロ活動。テントによるテロ活動は全て発注されてもので、金儲けのために行われたものだった。だからテントには主義主張が見えず犯行声明も出さなかった。テントの目的は金?
    次の日。乃木はテントが運営している民間の軍事演習場につられて行かれる。バルカでは政府が民間の軍事力を頼っている。テントはこの軍事演習場で表の仕事を受けつつ、優秀な兵士をスカウトしてテントの仕事をさせていた。武器の仕入れなどの軍事費はこの軍事会社の収益から出ているようだ。
  • テントの売り上げ約7億3800万ドルに対し、総支出1億4090万ドル。その差額5億9780万ドルの行方が分からない。さらに幹部たちへの報酬が、ベキ名義で2200万ドル。ノコル・バトラカ・ピヨにもほぼ同額が振り込まれていた。総額約8000万ドル。巨大組織の報酬額にしてもあまりに桁外れの額だ。
    次の日。乃木はまた別の場所に連れていかれる。大勢の子どもたちがベキやノコルとたわむれていた。ベキ名義の2200万ドルは児童養護施設にあてられていた。他の幹部への振り込みと合わせた総額約8000万ドルも全て子どもたちのために使われているらしい。テントはテロなどの受注で手に入れた大金を孤児たちの救済に当てていたのだ。テントのほんとの目的は孤児救済?しかし5億9780万ドルの行方は?
  • 養護施設でトラブルが発生。施設を担当しているヤスダ(音尾琢真)が、子どもたちが食べ盛りでお米が足りないと言い出した。ベキは子どもたちのために配給を増やすと約束するが、乃木がヤスダの不正に気がつく。手で物を持っただけでグラムが量れる乃木は、配膳されているご飯がヤスダがいうより軽いことに気がつく。案の定、ヤスダは余ったお米を売りさばきお小遣いにしていた。
  • 目の前で乃木の能力を目の当たりにしたベキは、乃木の代えがたい能力を利用して、ノコルの会社で働かせることにした。ノコルはベキの血のつながりのない子ども。乃木とベキは7歳差。
    次の日。乃木はノコルの会社に呼び出される。ノコルの会社はGFC社の向かいにあるビルだった。会社名はムルーデル。ムルーデルは夢の意味。
    ノコルは、乃木にテントが運営する児童養護施設のコストカット案を出す仕事を任せる。
    乃木はノコルにムルーデルの仕事は孤児養護施設の経営だけなのかたずねるが、ノコルは答えない。ここ十年間のムルーデルの損益計算書ももらえなかった。
  • 乃木の仕事中、バトカラ(林泰文)が十年間のムルーデルの損益計算書を持ってきた。ベキが渡してもいいと許可が出たらしい。
    ムルーデルの売り上げは、インフラ整備1億2000万ドル。牧畜経営8000万ドル。全ての総売り上げは5億9780万ドル。テントの行先不明となっていた金額とまったく一緒だった。テントの売り上げはマネーロンダリングされ、ムルーデルの儲けにまるまる変えられていた。そこから人件費、家賃、光熱費、その他もろもろの経費を差し引いた残りで土地が購入されていたことが分かった。
    土地の購入が始まったのは三年前。テントがテロ活動を行いはじめた時期と一致する。土地が必要となってテロ活動をはじめたのか?世界各国からマークされるのになぜ?そこまでベキを突き動かす何かがこの土地にあるのか?最終標的地日本。それにも関係しているのか?少なくともテント解明の鍵はこの土地にある。


VIVANT 8話 感想・考察

衝撃の7話から一転、説明回でしたね。

とりあえず今回分かったことは

  • テントがテロ行為をするのは金のため
  • テロ行為で集めた金で児童養護施設の経営
  • 余った金はノコルの会社にマネーロンダリングして土地購入

ということでした。

一生懸命に考察&予想しても次の週にはだいたい無駄になってる気がする。展開が早いのでおもしろいですが、考察班泣かせのドラマかも。

とはいえ、考察班の予想がすべて当たるドラマもどうかと思うので、ある程度の予想は外れてほしい気もしますw

乃木はやはり別班としてテントに潜入

断言されてませんが、見た感じ、乃木は別班としてテントに潜入しているようです。

組織の目的や全貌を把握するのに力を入れてるようですし、本当に寝返ったなら視聴者からの好感度はダダ下がりです。

恐らく、撃たれた別班4人も死んでないんじゃないですかね。

野崎が起点を効かせて、テントを欺くために死んだように見せかけたんじゃないかと思います。

ぽち太
ぽち太

ガチの裏切り&本当に別班4人死んでたら令和のダークヒーロー爆誕。

ベキは乃木に何をさせたいのか?

ベキが乃木をノコルの会社に入れたのは、乃木の手に持ったものの重さが分かる能力を見て、黒須を殺す気がなかったのに気がついたからでしょうね。(重さで銃弾の残りを把握できるので)

唐突の心変わりだったので、乃木の真意に気づいたのは間違いないと思いますが、仲間を殺さない=テントを裏切らないになりますかね?

普通なら、黒須を殺さない=まだ別班という考えになるかと。

ベキ的には、テントに寝返るけどかつての仲間は殺さない人間性のある息子が理想ってことですか?

なんだかベキって、矛盾だらけの人ですよね。テロ行為で孤児を増やして児童養護施設で孤児を引き受けるという無茶苦茶なことやってますし・・・。このベキの矛盾に溢れた行動は、きちんと回収されるんでしょうか?

それはそうと、テントが乃木に金の流れを把握させている意図が気になります

別班かもしれない人間に組織の全貌を分からせて何がしたいんでしょう。次回予告では別班バレ?していたようですし、ベキの不思議な行動には何か意味があるんでしょうか?

テントの土地購入の目的とは

テントが土地を購入している理由は国を作るためではないかと。

亡くなった奥さんが眠っている土地を購入して、孤児院の子どもたちと国家を作る。ノコルをその国のトップにしようとしているのでは?

安易な考察ですが、これ以外にこんなに大量の土地買う理由ってありますかね?
国を作るんじゃなかったら、この土地に埋蔵金や石油でも埋まっているとか?w

最終標的が日本というのも何か関係しているのでしょうか。そもそも日本が最終標的なのは、テント自身の最終標的?それとも依頼なの?謎が多すぎて全く分かりません。

ぽちた
ぽちた

本拠地のために土地購入はハヤブサ消防団とリンクw

ラスボスはベキではない

今回のベキを見る限り、ベキはラスボスじゃなさそう。

息子である乃木が仲間を殺したことをショックに思ったり、アリを心配したり、とても凶悪組織のリーダーに見えませんでした・・・。

しかしアリの方はめちゃくちゃテントを恐れていた。これはベキ以外のテントの幹部を恐れている可能性が高いです。普通に考えて、ノコルが怖かったんでしょう。

ノコルはベキとそれ以外への態度が違いすぎる・・・とくに乃木への対応は冷たすぎです。

ノコルがラスボスの可能性は候補にいれておきたいですね。演じるニノさんも他の役者さんと比べて遜色ないですし、説得力があります。さすがにVIVANTでマイファミリーやテセウスの船のような意外性発揮されたキレそうなので、ちゃんとした役者さんにラスボスやってほしいです。

ノコル以外だと、薫か長野専務(小日向文世)が怪しい。

薫は二階堂ふみがただのヒロインで終わる気がしませんし、長野専務は小日向さんが薬物不倫おじさんで終わる気がしないので・・・メタ的な考察ですけど、この二人にはまだ何かある気がします。

1つ思うのが、テントは第三の組織と戦おうとしているんじゃないかと。

私はVIVANT=別班と聞いてめちゃくちゃダサいと思ったので、テントが第三勢力VIVANTと戦おうとしてるなら、おいしい展開。

そもそもテントには日本語堪能なメンバーが多いのに別班=ヴィヴァンで覚えますかね?アル=ザイールが特別日本語ヘタクソだっただけ?

全く自信ありませんが、第三勢力の可能性も視野に入れておきたいと思います。


VIVANT 9話 あらすじ

テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。そんな中、ベキ(役所広司)はノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるようにと指示を出す。果たしてベキの真意は…。

ベキのもと、協力体制を敷くことになった“宿命の兄弟”!そして乃木が知ることとなる、父・ベキの過去と、テント誕生の秘密とは!?

https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/
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