日曜劇場「VIVANT」1話ネタバレあらすじ考察。乃木(堺雅人)の別人格が黒幕ラストは勘弁してほしい

連ドラ

「VIVANT」1話を見ました。

スラムダンクやジブリ新作と同じく情報を伏せる手法で宣伝していた本作品。

そんな中で豪華な出演者と壮大なスケールのみ明らかにされ、最大限まで期待値を上げざるを得なかった『VIVANT』。第1話をぶっちゃけレビューします。

最新話考察はこちら→VIVANT8話ネタバレ考察。ラスボスはベキ(役所広司)ではない?ノコル、薫、長野専務が怪しい。テントの目的とは?

日曜劇場「VIVANT」とは

放送日2023年7月16日
放送枠TBS系「日曜劇場」枠
出演者堺雅人/阿部寛/二階堂ふみ
脚本八津弘幸/李正美/宮本勇人/山本奈奈
演出福澤克雄/宮崎陽平/加藤亜季子
原作福澤克雄

VIVANTは、『半沢直樹』で演出を務めた福澤克雄が原作を手掛けるオリジナルドラマ。
初回放送までストーリーなどの情報を一切明かさないという異例の手法を取られた。

ぽちた
ぽちた

出演者が豪華すぎて日曜劇場のアベンジャーズ。

VIVANT 登場人物

乃木憂助のぎ ゆうすけ<堺雅人>
丸菱商事エネルギー開発事業部2課長。
バルカ共和国の太陽エネルギープラント事業担当で、誤送金の関与を疑われる。

野崎守のざき まもる<阿部寛>
警視庁公安部 外事第4課の捜査官。警視。

柚木薫ゆずき かおる<二階堂ふみ>
WHI(世界医療機構)の医師。バルカ共和国で3年前から医療に従事している。

新庄浩太郎しんじょう こうたろう<竜星涼>
公安部外事第4課の捜査官。野崎の部下。

山本巧やまもと たくみ<迫田孝也>
丸菱商事エネルギー事業部1課長。乃木の同期。

水上了みずがみ りょう<古屋呂敏>
丸菱商事エネルギー開発事業部2課。乃木の部下。

太田梨歩おおた りほ<飯沼愛>
丸菱商事財務部。

原智彦はら ともひこ<橋本さとし>
丸菱商事経理部長。

宇佐美哲也うさみ てつや<市川猿弥>
丸菱商事エネルギー事業部長。

河合幸二かわい こうじ<渡辺邦斗>
丸菱商事業務監査部。

長野利彦ながの としひこ<小日向文世>
丸菱商事専務。GFL社への誤送金の回収を乃木たちに厳命する。

サム<Martin Starr>
CIA。乃木の高校時代からの親友。アニメ『ルパン三世』のファン。

アル=ザイール<Erkhembayar Ganbold>
テロ組織の幹部。爆弾自決する。

アディエル<Tsaschikher Khatanzorig>
ジャミーンの父親。砂漠で倒れていた乃木を助ける。アル=ザイールの爆弾自決による爆発に巻き込まれ亡くなる。

ジャミーン<Nandin-Erdene Khongorzul>
バルカの少女。アディエルの娘。

ドラム<富栄ドラム>
野崎の協力者。日本語は理解できるが、喋れないため、スマホの音声(林原めぐみ)で会話する。

チンギス<Barslkhagva Batbold>
バルカ警察の警察官。パワハラ気味。

その他、1話登場して役名不明なのが、林遣都高梨臨役所広司二宮和也

VIVANT 1話 あらすじ

VIVANTとは一体…?

敵か味方か、味方か敵か――
遂に、冒険が始まる

https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/

1話ネタバレあらすじ

  • 丸菱商事エネルギー開発事業部2課長の乃木憂助(堺雅人)は、中央アジアのバルカ共和国で建設予定の太陽エネルギープラントに関わる現地のインフラ会社GFL社に正規の契約金の10倍の金額が誤送金されたことへの関与を疑われる。
  • 差額の9千万ドルを回収するため、バルカ共和国へと向かった乃木は、CIAの友人サムの協力で、契約金はテロリストのアル=ザイールが全額ダイヤモンドにロンダリングして持ち出したという情報を掴む。
  • 乃木はアル=ザイールに会うため、砂漠を越える途中、タクシーの運転手に置き去りにされ、アディエルとジャミール親子に助けられる。
  • ザイールと対面を果たした乃木だが、ザイールは誤送金の返金を拒否。「お前がVIVANTか?」と謎の言葉をかけられ、爆弾自決の道連れで殺害されそうになる。
  • 乃木は警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部寛)に救出されたが、爆発により、負傷。その上、爆破事件の重要参考人としてバルカ警察のチンギスに追われることになる。
  • 乃木と野崎は、医療施設で出会った日本人・医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に遊牧民になりすますなどして逃走。最後に日本大使館に逃げ込み、追手を振り払った。
  • バルカ共和国の高原にて。男(二宮和也)が父親(役所広司)にアディエルが爆破事故に巻き込まれて死亡したことを知らせる。父親は、残されたジャミールは我々が面倒を見ると男に話す。


VIVANT 1話 感想、考察

放送開始まで、豪華な出演者とスケールのデカさのみが明らかにされ、ストーリーや設定などの情報が伏せられていた本作。期待値を最大まで上げられていたからか、そんなにおもしろくなかったです

堺雅人演じる主人公の乃木憂助は、丸菱商事エネルギー開発事業部2課長。中央アジアのバルカ共和国のインフラ会社GFL社に正規の契約金の10倍をご送金した件への関与を疑われ、差額回収のためバルカ共和国へ。

誤送金された金は、テロリストのアル=ザイールが全額ダイヤモンドにロンダリングして持ち出したらしく、乃木は差額回収のため、なんと一人でアル=ザイールに会いに行く。

途中で砂漠で死にかけるなどしたが、現地の優しい人々に救われ、無事にザイール対面。しかしザイールは爆弾自決。

乃木は阿部寛演じる警視庁公安部の捜査官・野崎守に助けられ、今度は爆破事件の重要参考人としてバルカ警察に追われることになる‥。

前半はまだいいとして、後半のバルカ警察から逃げる過程が退屈で眠りそうになった。しかもまぁまぁ長い。馬糞を身体に塗りたぐるなどの下品シーンとか見ててキツかったです。

確かに大金をかけているのは伝わってきたのですが、バルカ警察との追いかけっこは、つまらない邦画を見ている感覚に近かった。

ですがバルカ警察との追いかけっこは初回で一旦終了したようなので、とりあえずは様子見かな、と思います。

誤送金を仕向けた黒幕、金を受け取ったテロリスト側の目的、「ヴィヴァン」の意味など、謎の部分の考察は盛り上がりそうですね。「半沢直樹」演出の福澤克雄氏が原作を手がけたそうなので、謎部分の解明には爽快感ある展開を期待してます。

乃木(堺雅人)が二重人格なのが怖い

主人公の乃木は、エリート会社に勤めてますが、見た感じ冴えなさそう。しかし高校時代からの親友がCIAにいて、手でグラムが測れるという特技があり人格が二つある‥‥。ただモノじゃない感が強いです。

ぶっちゃけ特殊能力設定は萎えるけど、もう決定事項っぽいので目を瞑るとして、乃木のもう一つの人格が黒幕ってのだけはやめてほしい。これやられたら流石に茶番すぎる。

しかし日曜劇場には「テセウスの船」「マイファミリー」で裏切られてきたので、最悪なパターンも頭に入れておく。TBSなら乃木の別人格が黒幕エンドをやりかねない。

あと、乃木が悪夢で見た砂漠で助けを呼ぶ林遣都は気になりますね。

あれ、なんなんですかね?乃木の過去?バルカの飛行機に見捨てられ、バルカ共和国を恨んでいるなら、乃木がテロリストに資金を送る理由は十分にあります。

ますます乃木の別人格黒幕説が濃厚になるので、林遣都と乃木は無関係だと願いたい。

最後まで伏せられていたスペシャルな出演者は二宮くんでした。私は香川照之だと思ってたw
それにしてもキャラが多すぎますね。しかも主役レベルが多くて濃い‥。

そんな感じで「VIVANT」1話は長すぎて退屈でしたが、神ドラマになるかクソドラマになるかは今後の展開次第ということで。

ぽちた
ぽちた

別人格が黒幕じゃないことを祈って視聴します。


VIVANT 2話 あらすじ

公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。しかしいつまでも、止まっているわけにはいかない乃木は、130億円を取り返すべく動き出す。果たして、130億円の奪還なるか!?
また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そして、明かされる「ヴィヴァン」の謎に驚愕する一同。「ヴィヴァン」をめぐる物語が遂に動き出す。

https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/

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