「この素晴らしき世界」4話ネタバレ感想。育田詩乃(平祐奈)の秘密はLGBT関連だった!?脚本家・烏丸マル太の正体が判明。

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夏休みバタバタしていて更新遅れました!

「この素晴らしき世界」4話を見たので感想を書きます。

今回は育田詩乃(平祐奈)の秘密が明らかになりました。予想の斜め上すぎて衝撃的な4話でした。

最新話感想はこちら→この素晴らしき世界7話ネタバレ感想。芸能界の闇が深い。あきらは警察に連行される。Mr.Summer Timeは結局誰?

「この素晴らしき世界」4話 あらすじ

若菜絹代(若村麻由美)になりすます浜岡妙子(若村麻由美・二役)は、番組で共演したアイドル、七瀬ほのか(足川結珠)の体調異変に気づき窮地を救う。だが、その時、大勢の前でかつて介護の仕事をしていたと口走る。しかし、本物の若菜自身は介護の仕事などしたことがなく、妙子は室井セシル(円井わん)たちに叱られてしまった。

後日、七瀬の所属事務所スタッフ・中澤(坂田直貴)が『プロダクション曼珠沙華』に礼を言いに来た。中澤は若菜が七瀬を救ったことをインスタグラムに上げても良いかと比嘉莉湖(木村佳乃)に尋ねる。莉湖は妙子のなりすましがバレることを危惧して断るが、七瀬を救ったのは若菜だと匂わせ投稿されてしまい、SNS上で若菜の名前がトレンド入りするほど盛り上がる。そんな時、西條隼人(時任勇気)は、中澤がかつてドラッグパーティーで死亡したタレントを出した事務所にいたことに気づいた。

自分の不注意でなりすましがバレてしまったらと申し訳なく思う妙子には、他にも懸念事項があった。まずは、莉湖に気をつけろと言われた水田夏雄(沢村一樹)。その夏雄が、ある夜、自宅にあった大きなクーラーボックスの中身を大木戸らん(谷田部俊)に手伝わせて林の中に捨てていた事を妙子は知らない。また、妙子のスマホに届くMr.Summer Timeと名乗る人物からの謎のメッセージ。妙子は意を決して返信してみると…。

そんな日々を送る妙子だったが、なりすましに使っている『ラビットマート』の駐車場で夏雄から忘れ物を受け取る様子を育田詩乃(平祐奈)に目撃されていて…。

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この素晴らしき世界4話ネタバレあらすじ

水田夏雄(沢村一樹)が山奥に埋めていたクーラーボックスは死体ではなく生ごみだった。山の持ち主にも許可を取ってある。(←やっぱりミスリード)

妙子(若村麻由美)は、社長の比嘉莉湖(木村佳乃)に家事代行を頼まれる。ちょうど最新家電を使いたかったので了承する妙子。

莉湖は、妙子のアドバイスで『プロダクション曼珠沙華』を訴える櫻井佳音(葉月ひとみ)について調べることにした。

櫻井が何か悩んでいる様子は無かったかと社員に聞いてみるが、社員は「深入りしない方がいい」と莉湖にいう。

育田詩乃(平祐奈)は、パート先から車に乗り込んだ妙子のあとを追いかけて、妙子が若菜絹代に成りすましていることを知る。そして芸能人の暴露サイトへ若菜絹代の秘密を売ろうとメッセージを送信する。

妙子はMr.Summer Timeにメッセージを送信してみる。他の事務所の七瀬ほのか(足川結珠)の相談に乗ってもいいだろうかと訪ねると、Mr.Summer Timeは妙子がしたいようにすればいいとアドバイスしてくれた。

育田詩乃が夜道を歩いているといつも育田をジロジロ見てくる男が跡をつけてきた。応戦しようとする育田の前に浜岡あきら(中川大輔)が現れて、男をぶん殴り育田とあきらは二人で逃走。

育田とあきらは幼馴染で親友だった。そして育田の秘密が明らかになる。育田の本当の(昔の?)名前は健太郎。

育田は元男だった。近状報告をし合っていると、育田とあきらの母(妙子)が同僚だということが判明。衝撃な出来事に驚いた育田は走って帰っていく。

次の日、育田は妙子に「地下駐車場から車に乗ってテレビ局に行く妙子を見た」と打ち明ける。

「お願い。待って。誰にも・・・」
「言わない。誰にも言わない。妙子さんも言わなくていいです。けど気をつけて。誰かに見られてるって思って、気をつけて・・・ごめんなさい」

どうして何もしていない育田が謝るのか不思議がる妙子。
育田はまだ何もしてない。が、しそうになっていたと育田はいう。

「私も人に言えないっていうか、言いたくないっていうか、んなことあって、しんどいときあります。でもほんの少しでも一人でも二人でも理解してくれる人が近くにいたら 別に応援とかしてくれてる訳じゃなくても 理解してくれてるだけでそういう人がいてくれたら頑張れるなって思うことあります。この世界にたった二人だけそういう人います。母ともう一人だけ‥。人に言えない秘密を抱えるのってしんどいです」
「育田さん・・・」
「わたしにできること何かありますか?」
「育田さん。うん、ありがとう。私ね、今、すごくやってて楽しいって思えること見つけて、最初はできる訳ないって思ったけど、そう思わないでやってみようって思えるようになったの。まだ、どこまでできるか分からないんだけど。でもやれるところまでやってみたいんだよね。育田さんが味方でいてくれることは本当に嬉しい。心強い。育田さん、ありがとう」

妙子は自分も育田の味方でいさせてほしいと話す。いつも真由美と二人でいつもガミガミ言っているが、育田の味方のつもりでいる。いつか妙子も真由美もパートを辞めて育田が一人になって後輩ができてもやっていけるように、自立できるようにと心から願っている、と。


「この素晴らしき世界」4話 感想、レビュー

育田(平祐奈)の秘密が予想外すぎてびっくしましたが、ハートフルな締め括りにほっこりした4話でした。

やっぱ「パート仲間に2人とも関係者でした!」ってオチにはならないかぁ。それにしても予想の斜め上すぎる。育田の秘密がまさかLGBT関連だったとは。

いい話ではあったのですが、「理解してくれてる人がいたら頑張れるって思うことあります」って・・・お母さんとあきら本当に理解してくれてんの?

理解ある人がいつまでも「健太郎」って呼び続けるかな?パートでは「詩乃」って名乗ってるから戸籍の名前も変えてるんですよね?あきらはともかくお母さんはもうちょっとは配慮してやれよ(´・ω・`)

育田のために可愛いものを買ってきたりはするのにいつまでも「健太郎」呼びは違和感。なんだかミスリードのためにトランスジェンダーを利用したのかと思っちゃいますねぇ〜。

しかしあきらの方は友達なのでいい距離感なのかもしれない。腫れ物に触るように接されるのが嫌な人もいますもんね。

育田の秘密を無理に話させることなく全て受け入れる妙子の温かさには感動した。このドラマは妙子の人柄のよさで成り立ってるのかもしれない。無茶苦茶な展開でもハートフルストーリーで締め括れるしw

妙子さん、いい人すぎて社長の家事代行まで引き受けることに。パートも辞めてないのに家事代行まで引き受けて大丈夫か?若菜絹代の代役+スーパーのパート+家事代行ってオーバーワークすぎる。自宅の掃除と旦那の晩御飯もあるしいつ寝てんの?

社長も妙子に家事代行までやらせるとかどうかしてる。こんなに働かせて倒れられたらどうするんだ。過重労働を原因に自殺未遂を起こしたスタッフがいるのにこれはひどい。

Mr.Summer Timeは若菜絹代?夏雄?

夏雄のクーラーボックスは生ごみというオチでした。やっぱりミスリードでしたが、本当にこれで終わりなら酷すぎる引っ張り方だったな‥。

ここはもう一山ほしいところ。生ごみの中に本当に捨てたいものを隠してました」みたいなオチはないですかね?

ともあれ、若菜絹代が死んでないのは確定みたいだし、Mr.Summer Timeの正体は若菜絹代本人っぽいですね。名前は夏雄っぽいんだけどなぁ。

若菜絹代は夏雄や室井セシルからの評判がかなり悪いですが、七瀬ほのか(足川結珠)は密かに助けを求めるくらい若菜絹代を崇拝している。若菜絹代は事務所と芸能界に嫌気が差していて妙子に変えてほしいのかもしれないですね。

ほのかが若菜絹代を崇拝しているのは自伝本の影響みたいだけど、若菜絹代も昔は人格者だったんですかね?(そもそも自伝本ってゴーストライターが書いてる気も)

育田の件もですが、予想できないことが起こっちゃうのがこのドラマ。Mr.Summer Timeは若菜絹代でも夏雄でもなく全然関係ない人だったりする可能性も十分ありえます。

脚本家・烏丸マル太の正体が判明。

脚本の烏丸マル太さんは、聞きなれない名前ということでドラマファンの間で正体を考察されていましたが、プロデューサーの鈴木吉弘さんだったと判明しました。

一部では三谷幸喜さんだと噂されてましたけど、全く違いましたね。笑

『ガリレオ』『西遊記』などのプロデューサーさんらしい。やっぱり物作りに携わっている人って器用ですね。連ドラ脚本初でこれってかなりすごいと思います。(今回の育田の件は評価したくないですが)

ぽちた
ぽちた

ということで、4話もおもしろかったです。

Mr.Summer Timeが誰なのか気になります!!!!


「この素晴らしき世界」5話 あらすじ

浜岡妙子(若村麻由美)は比嘉莉湖(木村佳乃)の孫・信男(須山結斗)の世話を手伝っていると、仕事を終えた莉湖が帰宅する。妙子は疲れた様子の莉湖に何かあったのか尋ねるが、莉湖は何か隠しているよう。莉湖は『プロダクション曼珠沙華』を訴える櫻井佳音(葉月ひとみ)の事で頭を悩ましていた。

一方の妙子も脳梗塞から救ったアイドルの七瀬ほのか(足川結珠)を心配していた。妙子は七瀬から相談があると持ちかけられており、謎の支援者・Mr.Summer Timeに聞くと「自分の思う通りにやるのが一番」だとアドバイスされ、若菜絹代(若村・二役)に扮して入院中の七瀬を訪ねるのだった。すると七瀬は芸能界で活動する中で、自分は何がしたいのかわからなくなったと妙子に訴える。さらに「若菜はどうやって乗り越えてきたのか?」と聞かれるが、妙子はその場ではうまく答えることができないでいた。

莉湖は佳音の問題について社員に個別面談をしながらヒアリングを始めるが、重要な情報は得られない。しかし、室井セシル(円井わん)を介して佳音と同期の内藤祥子(周本絵梨香)に話を聞くと、内藤から佳音がテレビディレクター・沖野島紀明(吉田宗洋)からのセクハラに悩んでいたことを聞かされる。

そんな中、妙子のもとに西條隼人(時任勇気)から新たななりすましの依頼が。沖縄で行われる映画祭への出席で外泊が必要になり、陽一(マキタスポーツ)を誤魔化すために妙子はある作戦を決行する。

https://www.fujitv.co.jp/subaseka/story/index.html

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