ドラマ「ばらかもん」4話ネタバレ感想。半田清舟(杉野遥亮)流れ星への願い事、一瞬でかなう。お裾分け文化を美化。

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ドラマ「ばらかもん」4話を見たのでネタバレ感想を書きます。

ドラマ「ばらかもん」4話あらすじ

ある日の朝、半田清舟(杉野遥亮)が目を覚ますと、両脇には何故か山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)が添い寝していた。そして足下には琴石なる(宮崎莉里沙)が…。

驚いて飛び起きた清舟は、カギをかけても家の中に入ってくることが出来る理由を尋ねた。すると、悪びれた様子もなく、合鍵を取り出してみせる美和。実は、美和は勝手に5本も合鍵を作っており、木戸浩志(綱啓永)含めてみんなで共有していたのだ。しかも、そのうちの1本はどこかで落としてなくしてしまったのだと言う。あ然となる清舟。美和と珠子は、そんな清舟を気にも止めずに、夏休みの宿題で習字をやらないといけないから教えて欲しい、と頼み込む。

清舟は「オレが教えるからには、絶対入賞させてやる!」と宣言し、さっそく熱血指導を開始。するとそこに、清舟にマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入る。聞き耳を立てていた美和たちは、清舟が「そのときは帰るよ、東京に」と話しているのを聞いてしまう。

そんな折、書展に向けた作品が書けず、スランプに陥った清舟は港で出会った美和の父・巌(宍戸開)から趣味で買った中古船の船体に船名を書いて欲しいと頼まれる。船の登録名は“唯我独尊丸”。清舟は、筆ではなく刷毛、墨ではなくペンキ、紙ではなく船体と、いつもとはまったく違う条件の下、失敗は許されないというプレッシャーに襲われ…。

https://www.fujitv.co.jp/barakamon/story/story04.html

ネタバレ

半田清舟(杉野遥亮)は、美和(豊嶋花)の父・巌(宍戸開)から趣味で買った中古船の船体に船名を書いて欲しいと頼まれる。緊張する清舟の横で、琴石なる(宮崎莉里沙)達が船に手形をつける。

邪魔でしかないはずだが、なぜか清舟は元気つけられ、見事“唯我独尊丸”と書きあげる。なる達の手形も清舟の字でうまく隠れた。

山村父娘は大喜び。お礼に大量の干物をもらった。

一人では食べられないので、清舟はご近所さんにお裾分けする。郷長(飯尾和樹(ずん))やパンチ(須永千重)、なるのおじいちゃん(花王おさむ)にお裾分けすると、お礼に野菜をもらいまるでわらしべ長者。

すれ違った育江(田中みな実)にお裾分けすると「先生もすっかりこの島になじんできたのね」と感心される。←田中みな実はお返しくれないのかよ。

最後に山村家が営む酒屋に戻り、大量にもらった野菜をお裾分けする。すると巌はさらにお礼にお酒をいっぱい奢ってくれた。

酒の弱い清舟はフラフラしながら帰っていく。帰り道できれいな夕日を見てくると、インスピレーションがわいてきた。

「今なら書ける!」

清舟は早く帰ろうと大急ぎで走りだすが、足をひねらせ山の上から転び落ち転倒。日が沈むまでに帰らないと・・・しかし足をひねっているので歩けない。助けを呼んでも誰もこない。

歩けない清舟はその場に留まるしかなく夜になる。一人きりで暗闇の中、じっとしているしかない清舟は、今日あった温かい出来事を思い出し、恋しくなる。そして現在の状況に絶望し、死を覚悟する。

そんな中、清舟は自分の家の合鍵が落ちているのを発見。それは、美和が趣味で作って清舟の家の合鍵。5本作ったが、1本だけ清舟の家の近くで無くしたという最後の一本だった。

「アホくせぇ・・・家の裏庭で何やってんだオレは」

家の近くだということが分かり一安心。家の近くで遭難するやつなんているはずがない。

安堵した清舟が上を見上げるとキレイな夜空が広がっていた。
タイミングよく流れ星が飛んできて「助けがきますように、自分の字が書けますように」と願いごとをする。

直後、美和となるが、清舟を発見。心配して捜索してくれていたようだ。
無事帰宅した清舟はさっそく書道。渾身の作品を完成させる。


次の日。なるが清舟の家に遊びにいくと、清舟はいなかった。


ドラマ「ばらかもん」4話 感想・レビュー

今回もとにかく癒されました。なるの可愛さも相変わらずだが、自然豊かな景色と島民も癒し。今年の夏は暑すぎてアウトドアの予定がなかったので、夏にこのドラマやってくれたのはありがたい。

お裾分け文化はリアルだと若干めんどくさいですが、ドラマで見る分にはおもしろくていいですね。都会っ子の清舟的にも初めての経験で楽しそう。

なお、育江ちゃん(田中みな実)からのみお返しはない模様。
田中みな実は無理矢理出てきて清舟に助言する係か何か?

毎回、けっこう無理矢理出て来ますよね。せっかくひなの母ちゃん役なんだからもうちょっと自然に絡ませてくれないものか‥‥。

悪女のイメージが強かった田中みな実が、ただ単にいい人役なのは新鮮でいいんですけどね。

終盤で清舟が遭難するシーンは恐怖でした。

美和が落とした鍵発見して「なーんだ、家の裏山か〜」みたいな感じで笑ってたけど、あんな暗いところに一人きりとか普通に怖いだろ。あの田舎だったら裏山だろうが庭だろうがイノシシ鹿たぬき何でも出てくるw

そして流れ星の願い事かなうの早すぎる!!!

すぐになると美和が助けにくるし、自分の字は書けるし、島も流れ星も凄すぎるな・・・この島には不思議な力があるとしか思えない。

最後のなるの「せんせー?」は泣けた。宮崎莉里沙ちゃん、やっぱり演技うまい。
次回、先生に会えないショックで道端で寝てたw予告だけでも可愛い。ってことで次回の「ばらかもん」も楽しみです☆


ドラマ「ばらかもん」5話あらすじ

半田清舟(杉野遥亮)が突然島から姿を消した。それを知って大きなショックを受け、道ばたに倒れ込んだまま動けなくなってしまう琴石なる(宮崎莉里沙)。久保田陽菜(寺田藍月)とケン太(大浜謙太郎:加藤叶和)は、そんななるを無理矢理起こすと、今後の対策を話し合うために木戸浩志(綱啓永)や山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)と合流することに。

同じ頃、東京に戻った清舟は、マネージメントを手がけてくれている『川藤美術芸術舎』で川藤鷹生(中尾明慶)と会っていた。ここで清舟は、以前、自身の書を酷評されて頭に血が上り、掴みかかってしまった相手である美術館館長の八神龍之介(田中泯)と会う約束になっていた。八神にきちんと謝罪をして、島で書いた書を見てもらうためだった。だが、約束の時間が近づくにつれ、「酷評されたらどうする?」とどんどん自信がなくなっていく清舟。

ほどなく、八神がやってくる。腰が悪いこともあり、杖をつきながらゆっくりと歩いてくる八神に、島のヤスば(野村ヤス:鷲尾真知子)の姿が重なり、思わず手を差し伸べる清舟。八神は、そんな清舟の謝罪を受け入れると、さっそく新作の書『星』を見るが…。

一方、浩志や美和たちは、清舟との思い出話をしているうちにどんどん寂しくなってしまう。「たくさん遊んでもらったのに、ありがとうも言ってないよ」というなるの言葉に、美和は、みんなで東京へ行こうと言いだし…。

https://www.fujitv.co.jp/barakamon/story/story05.html
ぽちた
ぽちた

“杖をつきながらゆっくりと歩いてくる八神“って・・・こんなお年寄り殴るとか半田清舟干されて当然だろ。

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