ドラマばらかもん1話ネタバレ感想。なるが可愛すぎて眼福。30歳シンママに改変された育江(田中みな実)に恋愛要素追加の予感

連ドラ
ぽちた
ぽちた

ドラマ「ばらかもん」1話を見たのでレビューします。

ドラマ『ばらかもん』

放送日2023年7月12日
放送枠フジテレビ系「水曜22時枠」
出演者杉野遥亮
脚本阿相クミコ/金沢達也
演出河野圭太/植田泰史/木下高男/北坊信一
主題歌Perfume「Moon」
原作ヨシノサツキ「ばらかもん」

登場人物

半田清舟はんだせいしゅう<杉野遥亮>
高名な書道家、半田清明の後継ぎで、若き新鋭として名を馳せていたが、入賞作品を書道界の重鎮に酷評されて逆上し、暴力事件を起こす。
挫折をきっかけに、海に囲まれた日本西端の島である長崎県五島列島・福江島で一人暮らしを始めることになる。

琴石なることいし なる<宮崎莉里沙>
島の小学一年生。

山村美和やまむら みわ<豊嶋花>
島の中学二年生。

木戸 浩志きど ひろし<綱啓永>
島の高校三年生。島に来た清舟のお世話も担当することに。

久保田 陽菜くぼた ひな<寺田藍月>
島の小学一年生。なるの親友でクラスメイト。

久保田育江くぼた いくえ<田中みな実>
七ツ岳病院の看護師で陽菜の母親。

半田清明はんだ せいめい <遠藤憲一>
清舟の父親で高名な書道家。

川藤鷹生かわふじ たかお<中尾明慶>
画商。父親が社長を務める『川藤美術芸術舎』でスケジュール調整や仕事の仲介など、マネジャーとして活躍している。

神崎康介かんざき こうすけ<荒木飛羽>
書道界の新星で天才少年。実は清舟が書く美しい字に感銘を受けて本格的に書の道へ。

八神龍之介やがみ りゅうのすけ<田中泯>
厳格な書道界の実力者で美術館の館長。

ドラマ「ばらかもん」1話 あらすじ

都会生まれ、都会育ちの半田清舟(杉野遥亮)は、高名な書道家・半田清明(遠藤憲一)を父に持ち、新進気鋭の書道家としてもてはやされてきた。だが、ある賞を受賞した祝いの席で、清舟は美術館の館長で書道界の重鎮・八神龍之介(田中泯)から「実につまらない字だ」と批判されたことに激高。マネージャー・川藤鷹生(中尾明慶)の制止を振り切って館長につかみかかる。清明は、そんな清舟に「お前は書道家の前に、人間として欠けている部分がある」と告げ、長崎県・五島列島で生活して頭を冷やせと命じる。

五島福江空港に降り立った清舟は、バスもタクシーもいない田舎感にあぜんとしながらも、初めて会った島民・琴石耕作(花王おさむ)の運転するトラクターに乗り、やっとの思いで目的地の七ツ岳郷に到着。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹)に古びた一軒家を案内されるが、誰も住んでいないはずなのに、室内には人の気配が…。

そこにいたのは近所の小学生・琴石なる(宮崎莉里沙)。なるは村の悪ガキたちと、この家を基地にしていたのだ。 書の修行をするため、静かな一人きりの時間を過ごせるかと思いきや、なるを始め、勝手に家に上がり込んでくる自由奔放な島民たちとの人付き合い、慣れない田舎の一人暮らしに翻弄されてしまう清舟。
しかし、清舟は、耐性のない日常に戸惑いつつも、島民たちに助けられ、励まされ、少しずつ心の成長をし、新たな書の境地を拓いていく。この夏、日本を元気にするハートフル“島”コメディー開幕!

https://www.fujitv.co.jp/barakamon/story/story01.html

ネタバレあらすじ

なる(宮崎莉里沙)に自分の書いた字を「先生の書いた字みたい」と言われた清舟(杉野遥亮)は、書道界の重鎮・八神龍之介(田中泯)に言われた言葉がフラッシュバックし、なるにキツく当たってしまう。

清舟は賞に出す字に集中したいからと、なるを追い出し、引きこもる。

そんな中、清舟の世話係の木戸郷町の息子・浩志(綱啓永)が、母(山口香緖里)から清舟へ料理を持っていくように言われて清舟をたずねると、清舟が玄関先で倒れてしまう。

清舟は病院に運ばれ、過労と診断される。どうやら根を詰めすぎて過労で倒れたらしい。少しの間入院することになった。

なると浩志が清舟の家を覗きに行くと、畳一面が書だらけだった。

運動も勉強も全て平均レベルで通知表もオール3の浩志は、清舟の努力の量に驚き、今まで自分が何かに本気で打ち込んだことがないと思い知る。

次の日。清舟は勝手に退院。東京のマネージャー川藤鷹生(中尾明慶)に電話する。

「賞を取るために書いてるんだ。基本に忠実で何が悪い」
「そんな気分で字書いてて楽しいか?本当はお前が1番わかってるんだろ?今のままじゃダメだって。変わらなきゃって」

鷹生と電話をして、自分の今までの態度を思い浮かべる清舟。世話を焼いてくれた島民や心配してくれた看護師・久保田育江(田中みなみ)に失礼な態度をとった‥。

センチメンタルになり反省している清舟の前になるが現れた。なるも清舟を怒らせてしまったことを反省していた。

なるは清舟の字を移し書きしていた。

「やっぱり先生みたいに上手く書けないな‥。ごめんなさい。許してくれるか?」
「許すも何も」
「よかった!許してくれてよかった!謝るのってすごく怖いな‥でも謝ってよかった」
「‥俺の方こそ悪かった。ごめん」

仲直りした2人。
その後、なるが清舟にいいものを見せてくれると夕日が見れるスポットに連れて行ってくれた。高めの防波堤にビビる清舟だったが、そこから見る夕日は絶景だった。

帰宅後。清舟は、渾身の一字【楽】を書く。

「楽しかった」

後日。清舟は病院を訪れて久保田育江に謝る。

「島の人が教えてくれたんです。謝るのは大事だって」

そして鷹生に新しい字を書いたと報告。要件を言い終えると窓の外からなる達の姿が見えた。電話を切って急いで戸締りをする清舟だったが、なるは畳の下から現れた。

ドラマ「ばらかもん」1話 感想、レビュー

原作とアニメの評価が高いので実写化は心配でしたが、ドラマでもおもしろかった。

とにかくなるが可愛すぎました。宮崎莉里沙ちゃんは『#家族募集します』の雫役で知ったのですが、悪ガキ役もじょうず。原作&アニメのなるの可愛さに負けず劣らずでした。(方言が少めだったのはちょっと残念‥)

杉野くんの半田清舟も思った通りぴったり。演技も上手いし何の心配なく見れそう。

けど半田清舟、27歳設定なんですね。原作の23歳ならギリギリ若気の至りで済むけど、アラサーで重鎮殴るのはやばいくないか?よく逮捕されなかったな。

23歳とアラサーじゃあ焦り具合も悩みの内容も変わってきそうだし、23歳設定のままでよかった気がします。杉野くんは23歳でもイケそうだし。

原作とドラマの大きな違いといえば、育江(田中みな実)が30歳シンママになっているのには驚いた。

田中みな実さんの演技自体はよかったので、普通に既婚者のままでよかったと思うのですが。謎の改変に嫌な予感しかしない‥‥恋愛要素ぶっ込んで来そうで怖いです‥。

ぽちた
ぽちた

フジは原作の改変やりがち。

そのほかは全体的に癒されました。島の自然も綺麗だし古民家もいい感じ。

でもこれ、原作読んでない人的にはどうだったんでしょう。引っ越したら島民が家に上がり込んでくるとかイヤすぎる‥‥。距離感もバグってるし、田舎の狭いコミュニティが苦手な人にはキツいドラマかも。

ともあれ、わたしは清舟となるのやり取り目当てなので、田舎の悪習や田中みな実はどうでもいいです(笑)どう転んでも最後まで見る予定。

ドラマ「ばらかもん」2話 あらすじ

清舟(杉野遥亮)が長崎・五島列島に移住してから1ヵ月が過ぎようとしていた。そんな折、清舟のもとにマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入る。ある書道展に応募した清舟の作品が、準賞だったという知らせだった。自信作だっただけに大賞がとれなかったことにショックを受ける清舟。しかも、大賞に選ばれたのは18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽)の作品だと知り、呆然となる。

そこに、郷長の木戸(飯尾和樹)と高校生の息子・浩志(綱啓永)がやってくる。近く行われる町民体育祭で七ツ岳郷が万年最下位から脱出するために、清舟にゼッケンの文字を書いてもらいたいのだという。書展の結果に落ち込む清舟はそんな場合ではないと断ろうとするが、郷長は「団結力のためには新しいゼッケンが必要なんだ」と告げると、大量のゼッケンを押しつけて去って行く。

そんな中、福江島を豪雨が襲う。家の雨戸は吹っ飛び、携帯は水没し、風呂は壊れるなど、散々な目に遭う清舟。書展の結果も相まって、更に落ち込んでしまう。なる(宮崎莉里沙)は気分転換に清舟を村の餅拾いの行事に誘い出して‥‥。

https://www.fujitv.co.jp/barakamon/story/story02.html
タイトルとURLをコピーしました