ドラマ「ばらかもん」2話ネタバレあらすじ感想。家電が全滅する半田は厄払いした方がいい。餅拾いの名人の名言が沁みる。

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「ばらかもん」2話を見たのでレビューを書きます。

過去感想→ドラマばらかもん1話ネタバレ感想。なるが可愛すぎて眼福。30歳シンママに改変された育江(田中みな実)に恋愛要素追加の予感

ドラマ「ばらかもん」2話 あらすじ

清舟(杉野遥亮)が長崎・五島列島に移住してから1ヵ月が過ぎようとしていた。そんな折、清舟のもとにマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入る。ある書道展に応募した清舟の作品が、準賞だったという知らせだった。自信作だっただけに大賞がとれなかったことにショックを受ける清舟。しかも、大賞に選ばれたのは18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽)の作品だと知り、呆然となる。

そこに、郷長の木戸(飯尾和樹)と高校生の息子・浩志(綱啓永)がやってくる。近く行われる町民体育祭で七ツ岳郷が万年最下位から脱出するために、清舟にゼッケンの文字を書いてもらいたいのだという。書展の結果に落ち込む清舟はそんな場合ではないと断ろうとするが、郷長は「団結力のためには新しいゼッケンが必要なんだ」と告げると、大量のゼッケンを押しつけて去って行く。

そんな中、福江島を豪雨が襲う。家の雨戸は吹っ飛び、携帯は水没し、風呂は壊れるなど、散々な目に遭う清舟。書展の結果も相まって、更に落ち込んでしまう。なる(宮崎莉里沙)は気分転換に清舟を村の餅拾いの行事に誘い出して‥‥。

https://www.fujitv.co.jp/barakamon/story/story02.html

ドラマ「ばらかもん」2話 ネタバレあらすじ

  • 福江島を豪雨が襲う。清舟(杉野遥亮)の住む古民家付近に雷が落ちて携帯は水没、コンセントに繋いでいた家電が全て壊れ、風呂も壊れる。
  • ガス風呂の修理業者が来るのには1週間ほどかかるらしい。木戸朋子(山口香緖里)に相談すると薪風呂を勧められる。清舟がマキを焚いていると薪風呂に慣れているなる(宮崎莉里沙)がやってきて火の番をしてくれることに。
  • 子どもになるに火の守りを任せていたことが久保田育江(田中みな実)にバレる。育江が火の番をしてくれることになり、ヘコんでいた清舟は励まされる。
  • なるは気分転換に清舟を村の餅拾いの行事に誘う。餅を拾えない清舟は【世の中には取れる人間と取れない人間がいる】と人生と餅拾いを重ねてさらに落ち込む。
  • 餅拾いの名人・野村ヤス(鷲尾真知子)は、清舟に「上ばっかり見ちょっけんダメたいね」とアドバイス。上から降ってくると思ってその一瞬を狙っていては拾えない。ゆっくり待って地面に落ちたものを拾えばいい。チャンスは意外にも下に落ちていると。
  • それでも拾えない場合は「そん時はな”どうぞお先に”」と。人が拾ったものは羨ましがることはない。譲ってもっと大きい餅を狙えばいいと。
  • 結局、清舟は結局1つも餅を拾えなかった。罰として清舟の家でなる、ひな、中高生たちと餅パーティーする。帰宅すると清舟の家にはぜんざいが置いてあった。清舟が拾おうとした餅を奪ったパンチがみんなに配っているらしい。「今日は不覚にもちょっと楽しかった。ありがとな」子どもたちにお礼を言う清舟。
  • その夜。清舟は、島のみんなのことを思い出してゼッケンに文字を書いていく。次の日、完成したゼッケンを見たみんなは大喜び。ちなみに体育祭には清舟もリレーに参加予定。
  • そして・・・五島列島に、マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)と神崎康介(荒木飛羽)がやってくる。


ドラマ「ばらかもん」2話 感想、レビュー

日常ドラマの王道。ただ癒される1時間でした。

今回のばらかもんは、書道展に応募した渾身の字が準賞で落ち込む半田に、雷雨で家電が全てダメになるという更なる悲劇が襲い、餅拾いに参加してほっこり。慰めてくれたみんなのためにゼッケンに字を書いておしまい。という感じだった。

豪雨と雷は、今期の田舎ドラマ『ハヤブサ消防団』と丸かぶりでしたね。あっちでは雷が落ちなかったからかパソコン無事でしたが、半田のパソコンはダメになるし、スマホは水没するし、風呂は壊れるでしもう呪われてるレベル。半田は厄払いにいった方がいいかもしれない。

ガス風呂が壊れたので、木戸の奥さん(山口香緖里)のアドバイスで薪風呂に入ることになった半田は、まさかのなるちゃんに風呂の火を見ていてもらうことに・・・。

ここまではよかったのだけど、ドラマでキャラ改変された久保田育江(田中みな実)がでしゃばってくるのが残念。田中みな実さんは大好きなんですが、この役柄の改変はちょっと納得できない。

看護師の育ちゃんは既婚者だし、ひなのお母さんはシンママではない。謎の改変をしたくせに育江とひなの絡みは今のところなしという中途半端さ。これは原作ファンの人が見たらいい気しないんじゃないですかね。もし恋愛要素の匂わせでもあったら阿鼻叫喚が巻き起こるでしょう。

今回は餅拾いの名人・野村ヤス(鷲尾真知子)さんの名言がよかった。上ばかり見ていると一瞬を狙ってしまって拾えない。チャンスは意外にも下に落ちている。人生に置き換えてもいえる言葉でしたね。

先人の知恵っていうか、お年寄りの日常会話はタメになることが多い。まぁ現実の田舎には全然タメにならないこともあるし老害もいるんだが(実体験で確認済み)、ばらかもんにはいい地元民といいお年寄りばかりなので心温まる。やっぱり週の真ん中にはハートフルストーリーが沁みますな。

最終的に半田も「今日は不覚にもちょっと楽しかった。ありがとな」と、楽しんでいたようで。こういうイベントごとを楽しめる性格なら、やっぱり島に来てよかったよ、島に送ったお父さんGJ。

ということで、ドラマ「ばらかもん」2話も楽しかった&癒されました。なるとひなはもちろん、中学生二人もツボ。


ドラマ「ばらかもん」3話 あらすじ

半田清舟(杉野遥亮)が暮らす五島列島に、マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)がやってくる。川藤は、書道展で清舟を差し置いて大賞を受賞した若干18歳の書道家・神崎康介(荒木飛羽)と一緒だった。

同じ頃、清舟は墨汁を買うために新井商店に向かっていた。店の前にいた琴石なる(宮崎莉里沙)は、店長が不在だから何か買うときは奥の部屋にいる新井珠子(近藤華)に声をかけるよう告げる。清舟は、墨汁を手にとり、珠子に声をかけるが、何の反応もない。おそるおそる店の奥へ入っていき、珠子の部屋を開ける清舟。すると珠子は、異様なまでの集中力でマンガを描いていた。珠子が描いたマニアックなマンガを見た清舟は、「独自の世界観があってかっこいいよ」と伝える。そんな清舟の言葉に心が動いた珠子は、今度自分が描いたマンガを読んでほしい、と頼み……。

清舟が去った後、新井商店に川藤と康介が清舟の家の場所を尋ねにやってくる。店の前で貝殻を並べて売っていたなるに、清舟のことを尋ねる川藤たち。するとそこに、木戸浩志(綱啓永)と山村美和(豊嶋花)が通りかかる。事情を知った美和は、康介が清舟の悔しがる姿を見るためにわざわざやってきたものと思い、二人を清舟に会わせるな、とこっそりなるに伝える。

https://www.fujitv.co.jp/barakamon/story/story03.html
ぽちた
ぽちた

次回は神崎康介(荒木飛羽)が島にやってくる!

【康介が清舟の悔しがる姿を見るためにわざわざやってきた】と勘違いする美和ちゃん可愛い。

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