シッコウ4話ネタバレ感想。ひかり(伊藤沙莉)が女性初の執行官になる?「ワタシ可哀想でしょ」なシングルマザーがウザすぎた

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シッコウ!!〜犬と私と執行官〜4話を見たのでネタバレとレビューを書きます。

ぽちた
ぽちた

今回もとんでもない債務者でした:(;゙゚’ω゚’):

シッコウ!!〜犬と私と執行官〜 4話 あらすじ

小原樹(織田裕二)から【執行官】という仕事に対する思いを聞いた吉野ひかり(伊藤沙莉)。人の人生の極限状態に向き合い続ける現場に「胸がざわざわ」してしまったひかりは、これっきりで《執行補助者》の仕事を辞めたいと打ち明けるが、小原は「その心は執行に大事なものなのではないかと思う」と話し、「気が向いたらまたざわざわしよう」と言い残して、立ち去っていく。
 程なくして、ひかりが住むアパート『サニーハイツ青柳』の空き室に、執行官室事務員の栗橋祐介(中島健人)が引っ越してくる! 銀行員だった栗橋がなぜ今の仕事に就いたのかを聞いたひかりは…?

 その頃、小原は2人の保育園児を持つシングルマザー、山家佳菜江(さとうほなみ)の執行に向けて調査を進めていた。
 美しくも怪しい佳菜江の所在がなかなか掴めず、さらには立会人の須賀川悟(モロ師岡)が現場に来られないと聞いて途方に暮れていた小原の前に、大きな犬を連れたひかりが現れる。「もう少し執行官の仕事を知ってみたい」という言葉に、天にも昇る気持ちになった小原は、ひかりを今回だけ特別に《立会人》として、佳菜江の執行の現場に連れていくことに!
 佳菜江の娘のミナとナナを使って家まで案内させたことに心苦しさを感じつつも、自宅の金品の差し押さえを開始する小原。一方のひかりは、佳菜江から借金をすることになってしまった経緯を聞き、なぜか共感を…。小原は美しい佳菜江に心が揺らぐも、実はとんでもない嘘つきママであることが分かり…!?さらに差押え品の売却期日にまさかの事態が起こってしまう…!

https://www.tv-asahi.co.jp/shikkou/story/0004/

ネタバレあらすじ

栗橋祐介(中島健人)が、なぜ執行官室の事務員になったかというと、銀行員時代に取り立てに行った工場で、執行官・大原泰(渡辺哲)と出会ったからだった。

債務者は銀行員の栗橋と上司に激怒していたが、大原執行官の大原の取り成しのおかげで納得して工場を明け渡した。

☆山家佳菜江への執行

債権者デルタ商事/日の丸クレジット
債務者山家佳菜江(さとうほなみ)

デルタ商事から動産執行の申し立てを受けて、シングルマザーの山家佳菜江(さとうほなみ)宅へ向かう小原樹(織田裕二)吉野ひかり(伊藤沙莉)も立会人として同行する。

ひかりは借金をする経緯を佳菜江から聞かされる。最初は友達の結婚式のために3万円だけカードで借りた。しかし、風邪をひいて派遣の同僚時間が減って、支払い期限に間に合わず、別の会社からお金を借りてやり過ごした。さらにタイミング悪く洗濯機が壊れて、次に冷蔵庫が壊れて、子どもの靴には穴は開くし、借金は膨らんで抜け出せなくなった。

差し押さえ作業を終了した小原は、山家佳菜江に正式に売却するのは1ヶ月後だと説明。貴金属以外は自由に使うことができる。

さらに売却期限までに少しでも返済をすれば、差押期限を延ばしてもらえる可能性もあると話す。山家佳菜江は返済する意思を示し、お礼に小原とひかりを食事に誘う。立場上お断りするが完全に心を掴まれた小原。

1ヶ月後。山家佳菜江は債権者に支払いをするどころか引っ越していた。

山家佳菜江が言ってたことは全て嘘だったことが判明。

死んだと言っていた夫とは四年前に離婚。本人は仕事をやめておらず実家にも帰っていない。

しばらくして、再び山家佳菜江に別の債権者から執行申請される。同じ轍は踏みたくない小原がリベンジ。

1ヶ月後の売却期日がやってきた。流石に引っ越し費用もないはずだが、前に一度逃げられているので業者はあまり集まらなかった。

長窪桂十郎(笠松将)は、ひかりを連れてくる。債務者の半分が女性なのに女性の執行補助者が少ないのはおかしいということで、長窪の会社でひかりを執行補助者として雇ったらしい。

売却作業中に自分語りを始める山家佳菜江。山家佳菜江の元旦那は子育て中の妻に家事育児丸投げ。ワンオペを強いられた山家佳菜江はこんな旦那いない方がマシだと離婚した。

離婚後は、子どもを父親がいない可哀想な子にしたくなくて借金をしてしまった。しかしもう逃げない。山家佳菜江は親や兄弟に相談して残りの借金を返すと約束する。

「執行さんも公務員ですよね?教えて欲しいんですけど、税金って何に使ってるんですか?なんで家事に還元されないの?家族のためにきちんと働いている人のところにどうして少しも戻ってこないの?なんで普通に幸せになれないの?」

最後に小原に気持ちをブツける山家佳菜江。

ひかりは子どもたちに同じ母子家庭出身の子どもとして、自分が子供の頃の話をする。

「お姉ちゃんママと約束したことがあるの。一日一回。いや、三日に一回でいいから”ありがとう”を言おうねって。嬉しいなって思った時にちゃんとありがとうを言うの。不思議だけど、家族ってそれだけでちょっと幸せになれるの」
「ほんと?」
「うん、試してみて」

ひかりのおかげで山家佳菜江も落ち着き一件落着。山家佳菜江は古物商でソファを買い戻すことを目標に再出発する。


シッコウ!!〜犬と私と執行官〜 4話 感想・レビュー

今回はひかりより小原さんがやばかった。あんな嘘つきシンママに騙されて、図星突かれたからってひかりに逆ギレ。まぁいいコンビなのでいいですけど(´・ω・`)

山家佳菜江は擁護できない債務者でしたね。

結婚に失敗してシングルマザー。働いても働いてもお金がない現実。辛いのは分かるけど言動が意味不明でした。

広めの部屋に高そうな家具。ちょっと贅沢しすぎでは?服装もオシャレだし「子どものため」とか言いながら自分のために金使ってるとしか思えない。

嘘ついて引っ越して逃げられなくなったら「ワタシ可哀想でしょ」な不幸話。全部自業自得なのに被害者面。何なのこの人。

「もう逃げない」からの、今後のことをアドバイスしてくれる小原に「執行さんも公務員ですよね?税金って何に使ってるんですか?なんで家事に還元されないの?家族のためにきちんと働いている人のところにどうして少しも戻ってこないの?なんで普通に幸せになれないの?」にはビックリ。

何に対しての批判?論点ズレすぎだしもう病気レベル。今回の執行で再出発できるといいんですが、この人にまともな生活できるんでしょうか?

ひかりは長窪(笠松将)の会社で正式に執行補助者になったってことでいいのかな?

これで犬関係なしに呼び出せてドラマ的には便利ですが、今回ひかりちゃん執行補助の仕事してました?急に自分語りを始めた山家佳菜江の無駄話に付き合わされただけだったような。毎回こんな感じで同行するだけなんだろうかw

女性の執行官はずっとゼロだったようですが、今年4月に初めて採用されたそうです。ドラマの中では女性執行官はゼロの設定で行くみたい。この感じだとひかりちゃんが初の女性執行官目指すんですかね?

どういう手順で執行官になれるのかは興味ある。このまま債権者たちの境遇をダラダラ見続けるのはシンドイので、どこかのタイミングでひかりが執行官を目指すドラマにシフトチェンジしてほしい。

毎回思ってたことなんですが、執行から売却期限まで1ヶ月もあるの危険じゃないですか?逃げる期間を設けてあげてるようにしか思えない。借金踏み倒すような奴に期限なんて与えなくていいだろ。まぁ法律とか色々と事情はあるのでしょうが。

と、「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」4話は相変わらず腹の立つ債務者でした。ツッコミ待ちドラマなんだろうか?変なドラマの方が実況や批判レビューが盛んになりますもんねw

ぽちた
ぽちた

次回は夜逃げしたワン!ダフルヘブンの社長(板谷由夏)が再登場。

よくひかりの前に顔出せたな。


シッコウ!!〜犬と私と執行官〜 5話 あらすじ

 アルバイトで犬の散歩をしていた吉野ひかり(伊藤沙莉)の前に、夜逃げしたペットサロンの元社長・上野原美鶴(板谷由夏)が現れる!
 今度は犬とトリマーのマッチングアプリの会社を始めたと話し、「これはペット業界を天職とするあなたのための仕事よ」とひかりを誘う上野原。差し押さえに懲りることもなく、ますますパワーアップしている様子の上野原に、あ然とするひかりだったが…?

 そんなひかりのもとに、執行官の小原樹(織田裕二)が仕事の連絡にやってくる。
 今回の案件は、『花巻みらいクリニック』の院長・花巻健吉(竜 雷太)への、医療機器の代金未払いによる動産差し押さえ――。執行当日、事務員の栗橋祐介(中島健人)らとともに『花巻みらいクリニック』にやってきたひかりは、健吉の娘で医師の利恵(野波麻帆)とその兄で事務長の康介(松本 実)に迎えられ、健吉の自宅客間へと通される。差し押さえ物品の競り売りの最中、ひかりは、健吉と利恵、康介が何かと言い争っているのを目撃し、家族内に何かトラブルがあるのを察する…。

 上野原からの新会社への誘いを受けながらも、執行補助者の仕事に少しずつやりがいと使命感を抱き始めているひかり。栗橋や、執行官の日野純二(勝村政信)、渋川万亀夫(渡辺いっけい)らの話でさらに心揺れるひかりだったが、そんな思いを知る由もない小原からは、就職が決まりそうなことを「祝福する」と言われてしまい…?

https://www.tv-asahi.co.jp/shikkou/story/0005/
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