警部補ダイマジン1話ネタバレ感想。既視感ありの設定だが旧帝国陸軍まで遡るのは珍しい。土屋太鳳ちゃん演じる七夕刑事に期待。

連ドラ

警部補ダイマジン

放送日2023年7月7日
放送枠テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠
出演者生田斗真/向井理/土屋太鳳
脚本徳永友一
演出三池崇史/倉橋龍介
OP新しい学校のリーダーズ「マ人間」
ED関ジャニ∞「オオカミと彗星」
原作リチャード・ウー「警部補ダイマジン」

リチャード・ウーによる『警部補ダイマジン』をドラマ化。原作は、同作者の漫画『クロコーチ』と同一の世界で、数年後を舞台としている。

登場人物

台場陣だいば じん<生田斗真>
警視庁捜査一課のエース。警部補。その名をもじって「ダイマジン」と呼ばれている。
強い正義感ゆえに法では決して裁けない犯人に自ら手を下して殺害し、そのことを知った才門が手を回し、「特命捜査対策班」へ異動となる。

平安才門ひらやす さいもん<向井理>
警視庁捜査一課特命捜査対策班の室長。東大出身。

七夕夕夏たなばたゆうか<土屋太鳳>
警視庁捜査一課強行犯第四係の刑事。巡査部長。連続幼女誘拐殺人事件の犯人が台場ではないかと疑っている。

占部貴教うらべ たかのり<小澤征悦>
刑事部 犯罪捜査情報分析統括センターの警部。

賀来さくらかく さくら<シシド・カフカ>
特命捜査対策班の警部補。元大手IT企業のエンジニア。

牡丹則行ぼたん のりゆき<浜野謙太>
特命捜査対策班の警部。準キャリア。大学で行動心理学を研究していた行確のスペシャリスト。

雲田泰造くもた たいぞう<松平健>
科学捜査研究所の警視。平安の父親探しに協力する。

百鬼行人なぎり ゆきと<高橋克典>
公安部の理事官。

浮田修治うきた しゅうじ<馬場徹>
捜査一課強行犯第二係 巡査部長。台場の元部下

竹村光一たけむら こういち<若松力>
捜査一課強行犯第四係 主任警部補。七夕の上司。

天羽大あもう だい<宅麻伸>
「AMOセキュリティー」の社長。元警視監で元警察庁の重鎮。
30年間未解決の連続幼女誘拐殺人事件の真犯人で、台場に自殺に見せかけ殺害される。

市川孝蔵いちかわ こうぞう<矢柴俊博>
四四の工作員。

中野伸之なかの のぶゆき<出合正幸>
四四の工作員。


警部補ダイマジン 1話 あらすじ

警視庁捜査一課のエース刑事・台場陣(生田斗真)。立派な体格に剛腕、誰よりも強い正義感から“ダイマジン(大魔神)”と称されている検挙率No.1の台場だが、彼には大きな秘密があった。それは、法で裁けぬ未解決事件の犯人に、自ら手を下して罰を与えていること――。
 今日も未解決事件の真犯人である元警察庁の重鎮・天羽大(宅麻伸)を自殺に見せかけて殺害したばかりだった。しかし、その秘密を知った特命捜査対策班の室長・平安才門(向井理)から、「罪を見逃す代わりに、自分の部下になれ!」と、捜査一課から特命班へ無理やり異動させられてしまう。
 その頃、ある議員の銃撃事件が発生。台場は、平安と共に現場へと向かう。“未解決事件専門なのに、なぜ…?”と疑問を抱いた台場は、特命班の賀来さくら(シシド・カフカ)と牡丹則行(浜野謙太)から、この事件にはある秘密結社が関係していることを聞かされる。さらに、特命班の未解決事件の真犯人は天羽だと考えて捜査していたこと、天羽もその結社の一員だったため、真実が隠蔽されたことを聞かされる…。

 そんな中、特命班は秘密結社の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)と中野伸之(出合正幸)の行動確認を続けていた。すると牡丹から台場に中野が古いマンションに入って行ったと連絡が入る。なんとそこは平安が秘密の資料部屋として使っている部屋だった。
 一方、連続幼女誘拐殺人事件の捜査中、救出された幼女に話を聞いた刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)は、密かに犯人の特徴に当てはまる台場を疑い始めていて…!?

弱みをエサに《飼い主》となった平安と、《召使い》に成り下がった台場。
この夏、前代未聞の《最凶コンビ》が、悪をもって悪を制す――。
《究極のダークヒーロー》が暗躍する、超過激なサスペンスドラマが開幕!

https://www.tv-asahi.co.jp/daimajin/story/0001/

ネタバレあらす

  • 平安才門(向井理)の父親は未解決事件の凶悪犯罪者。雲田泰造(松平健)に頼んで自分のDNAを使い父親を捜しているようだ。
  • 天羽は秘密結四四の幹部だった可能性が高い。四四とは、第二次世界大戦・旧帝国陸軍が秘密裏に創設した特殊部隊西部四四部隊。四四は敗戦後に解体されたが、過激な一派が闇に潜って政府や警察の汚れ仕事を請け負う秘密結社として復活させた。平安は議員の銃撃事件も四四の仕業だと考えている。
  • 台場陣(生田斗真)、賀来さくら(シシド・カフカ)、牡丹則行(浜野謙太)は四四の工作員を張り込む。台場と賀来は市川孝蔵(矢柴俊博)を牡丹は中野伸之(出合正幸)を張り込む。
  • 中野は平安の別宅に向かっていることが分かった。牡丹が業者のフリをして救出に向かう。台場も市川を賀来に任せて平安の別宅へ。
  • 平安の別宅に乗り込んだ中野は、いきなり銃を向けて好戦的。四四を嗅ぎまわっている特命捜査対策班を消しにきたようだ。業者としてやってきた牡丹の足を撃ち、引き続き平安に銃を向ける中野。
  • 平安は冥途の土産に警察内部にいる四四の仲間を聞き出そうとする。中野は答えることなく平安に銃口を向ける。


警部補ダイマジン 1話 感想、レビュー

生田斗真、向井理、土田太鳳。演出は三池崇史‥この豪華なメンバーで深夜ドラマって贅沢すぎる!

深夜ドラマといえば、駆け出しの俳優さんと無名の脚本、演出さんのイメージですが、最近のテレ朝深夜ドラマは豪華ですね。どこからお金が出てるのか、採算は取れてるのかちょっと不思議です。

メンバーはすごいんだけど、内容はどこかで見たことあるような感じでしたね。未解決事件の黒幕が警察内部にいたというのはよくある設定で既視感ありです。

ただ、第二次世界大戦まで遡る組織ってのは珍しい。闇が深すぎて今後の展開が気になります。

土屋太鳳ちゃん演じる七夕夕夏刑事がどう動くかにも注目です。台場を追ってるうちにそのうち真相に近づくはずなので、その時の彼女がキーマンとなりそう。ずっと台場を犯人だと思ってたら残念すぎますがw

まだどう転ぶのか分かりませんが、豪華なメンバーと壮大な敵組織に期待しつつ、ありがちな設定に不安要素もあり。どれだけ敵が凄くてもこういう系のドラマはだいたい同じ感じになっちゃうんですよ。

ともあれ、ダークヒーローものは好きなので、おもしろくなることに期待します。


警部補ダイマジン 2話 あらすじ

未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動した警部補・台場陣(生田斗真)は、賀来さくら(シシド・カフカ)から、日本の政界・財界・警察組織をも牛耳っている巨悪は、旧帝国陸軍が秘密裏に創設した特殊部隊の流れを汲む秘密結社「44」(よんよん)だと聞かされる。「44」は、政府や警察の汚れ仕事を請け負う組織で、台場が処刑した天羽大(宅麻伸)は、その幹部であった可能性が高いという…。到底信じられず笑い飛ばしたものの、自分をこき使う上司・平安才門(向井理)から、台場が天羽を殺したことがきっかけで、「特命班のメンバーは今後も命を狙われることになる」と宣言されてしまう。
 
 さらに、最近頻発している、大企業で法外な高給を得ている経営者や外国人CEOが変死した事件も、「44」の仕業だと聞かされた台場は、賀来や牡丹則行(浜野謙太)とともに、事件の真相を探り始める。しかし、邪魔者扱いされている特命班に情報を流してくれる刑事はおらず、捜査は一向に進展しない。
 奔走するメンバーとは別に、何とかして手掛かりをつかみたい平安もまた、科学捜査研究所の警視・雲田泰造(松平健)から紹介された情報屋に接触を試みるのだが…!?

 そんな中、台場に、「44」の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)が一緒に暮している女性・須田晃子(クノ真季子)が、この経営者の変死事件に絡んでいると賀来から連絡が入る。台場はひとり市川のマンションに乗り込むことに!
 
 一方、台場が天羽殺しの真犯人ではないかという疑いをもち、ひとりで密かに捜査を続けていた刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)。疑惑が確信に変わったその時、七夕はある決意を固めて…!?


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